のぼりを設置する前に! 各都道府県の「屋外広告物条例」を確認しよう

どこよりも早くのぼりを出す、その前に

「周りの店はどこものぼりを出していないし、どこよりも早く目立つ場所にのぼりを出せば、それだけ多く集客できる!」

という考えの元、のぼりを出そうとするのはとても良いアイデアです。しかし、実際にのぼりを出す前に、少しだけ立ち止まって確認していただきたいことがあります。それが、これからご紹介する「屋外広告物条例」です。

屋外広告物条例とは?東京と京都の例を紹介

屋外広告物条例とは、広告物による事故を防ぐため、また伝統的な街の景観を守るために、各都道府県で定めている条例です。のぼりも屋外広告物に含まれるため、この条例に従う必要があります。

国が定めた屋外広告物法を元にした条例ですが、都道府県によって詳細は異なります。今回は例として、東京都と京都市の条例を紹介します。

 

東京都の条例

東京都の屋外広告物条例は、ベースとなる屋外広告法とほぼ同じ内容となっています。主な内容としては、国で管理している建物、公共の場所、道路への設置、掲示は禁止というもので、公共性や安全面に配慮した条例となっています。

参考:[条例・規則・要綱/東京都都市整備局](http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/koukoku/kou_jourei.htm)

京都市の条例

古くからの日本文化が建築物にも色濃く残る京都市では、基本的な屋外広告物法のルールに加え、景観に配慮した「屋外広告物等景観整備計画」で定められたルールもあります。具体的には、産寧坂や祇園新橋等の伝統的な建築物の残る地域では、公共の場所以外でも派手な色使いの広告物の設置、掲示を禁止しています。

京都では建物の色が通常と異なるコンビニ等をよく見かけますが、それにはこの「屋外広告物等景観整備計画」も関係しているのです。

参考:[京都市:屋外広告物関係](http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000056450.html)

のぼりを設置する際の基本ルール

「周りの店はどこものぼりを出していない」理由は、条例によってのぼりを出すことが禁止されているから…という可能性もあります。問題がなければもちろん設置してかまいませんが、それを確かめるためにも、まずは一度、設置予定の地域の屋外広告物条例を確認していただきたいと思います。

どの地域にもいえる、設置の際の基本的なルールは、

・目立つのも大事だが、街の景観を損ねないようにする

・道路にはみ出す等、通行の妨げにならないようにする

の2点です。

当たり前のようですが、残念ながらルールが守られていない店も存在するため、逆にしっかりと守ることは店のイメージアップにも繋がるでしょう。

ルールを守った上で、より多く集客できるよう、のぼりを最大限活用していきましょう。

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